1999年12月27日放送(第220回)

奥さんが今年のクリスマスは何もいらないと言ったけれど、キティちゃんのクリスマスブーツを欲しがっていることを感じる。
そこで24日、有楽町のサンリオグッズの店へ行く。
タクシーで行き、精算しようとしたら、6ビルゲイツもの大金持ちのはずなのに財布の中に1万円だけ。
そこで運転手が気を利かし、一万円をくずすために銀座チャンスセンターで宝クジを購入。
これを見た伊集院は、このシチュエーションならば宝クジが当たるはずと確信。
宝クジをその運転手から回収しようとするが失敗に終わる。
今回のエピソードは、本当に当選すれば週間ストーリーランド級の話なので、これをネタにして50万円獲ったら20万円は伊集院のモノ。
クリスマスブーツを買った後、自分も宝クジを購入しようと思ったが、その自分の行動が意地悪爺さんの行動だと気付き、踏みとどまる。
その日の夜、わざとらしい芝居をしながらクリスマスブーツを奥さんに渡す。
UP’S今週の歌:グレイ『ハッピネス』
タクシーの運転手は、とってもいい人そうだったので1億円が当たりそう。
最近ついていないので、凄いことが起きる2000年問題が起きて欲しい。
電気・水道・ガスが止まるというハプニングは、下北沢にいた頃全て経験しているので無用。
携帯ガスコンロが売れているが、きっと何事もなく2000年が来るので、3日目あたりにみんな鍋。
そこで味ポンなどの鍋関連商品が品薄になる。
これが伊集院が言うところの「味ポン2000年問題」である。
FAXテーマ「2000年問題、何が起きるのか?」
2000年問題の対応で、どこかの区役所で重要なデータをプリントアウトしているらしいが、紙にしなくてもデータとしてMOなどに保存しておけばいいと思う。
もし、何も起きなかったら、その紙を処分するためにシュレッダーが必要になり、シュレッダー不足になる。
そこでヤギに食べさせる。
ヤギの食料がたくさんあるのでヤギの体が大きくなり、人に害を与えるようになる。
これが伊集院の言うところの「ヤギ2000年問題」である。
「行く年来る年」では、桑田佳祐が横浜アリーナで年越しのカウントダウンを行う。
ひょっとしたら、そのカウントダウンの声が人類最期の声となるかもしれないので、自分がやりたかった。
サウンドステッカー:「豆知識予備校」其の壱。
FAXを読む。
コーナー(第6回)『早押しクイズ QQQのQのQ』
鈴木順アナがクイズの問題を出す。
答えが「バカヤロー解散」「ウルトラの母」の問題を作る。
サウンドステッカー:「豆知識予備校」其の弐。
サウンドステッカー:「豆知識予備校」其の参。
FAXを読む。
コーナー(第29回)『ダメ人間…だもの』
正月明けの番組「イロモン」で釣瓶師匠と親に会うか会わないかで険悪になった。
高校時代、トイレの臭いが父親と同じだったのがイヤだったけど、今なら嬉しいかもしれない。
山本治の「ペンだこパラダイス」は、良い意味で大人向きな負のパワーを感じる。
高校生の時、SUZUKIのマイティボーイが買えるぐらい(約60万円)親の財布からお金を盗っていた。
「ときメモ2」などのギャルゲーの限定版は、童貞少年の心を弄んでいる感じがするので大嫌い。
UP’S今週の歌:エブリリトルシングス『プレイ』
コーナー(第2回)『ふ〜じこちゃ〜ん、オレがルパンだぞぉ。ミレニアム』
サウンドステッカー:「豆知識予備校」其の四。
FAXを読む。
コーナー(第4回)『夏のタイムマシーン』
小学生時代、荒川土手へザリガニ釣りに行った時、草むらで野グソをしていたら小口に現行犯逮捕をされた。
今日の昼間、NHKで生放送「デジタル不思議ボックス」に出演した。
そこにゲストとして来た二人の小学生は、小学生らしからぬぐらい真面目でプロ意識が強くて驚いた。
しかも、来るFAXも真面目な質問ばかりで、自分の小学生時代と違うことを痛感する。
しかし、頭の悪い小学生から、母親に消されたと思われる「じょうもんじんのおっぱい」という文字と「おっぱい」のイラストが送られて来た。
真面目な小学生ばかりの環境で、その一枚のFAXに心を救われた。
前、年賀状をいらないと言ったら本当に来なかったので、今年はちょっとばかし欲しい。
明日からTBSへ来るハガキがなくなるので、1月2日の放送はなんとかしてお茶を濁す。
UP’S宛に元日に来るはずの年賀状がたくさん来ている。
「行く年来る年」の軽い告知。
きちんとアフレコされたエンディングテープ「それが伊集院光の声を聴いた最後だった……」を流す。